歌が上手くなりたい編(2)
2019年4月4日(木)
こんにちは。講師のRitsukoです。
さて、ご自身が思う「歌が上手い」とはどういうイメージか、「歌が上手い」と思う人のイメージは沢山出てきましたでしょうか?
–よく声が響いている
–高音が綺麗に出る
–低音ボイスがしっかり出る
–音程を外さない
–リズム感がいい
–表現が豊か
–ビブラートがきれい
–ストレートボイスがカツンと出る(ぶれない)
などなど、ざっーーとみなさんの歌が上手いイメージの意見をあげていくとなんとなく全部似かよった意見になっていくのではないでしょうか。
では、今度はこの「歌が上手い」と自分が思ったイメージの反対をいちいち声に出して言ってみて下さい。
–声が全然響いていない
–高音が上手く出ない
–低音ボイスが弱々しい
–音程が外れる
–リズム感が悪い
–表現が乏しい
–ビブラートができていない
–ストレートボイスがヘナヘナでぶれる
なんだか言いながら、結構心にグサグサきますね笑
ただ、ここ、私はめっちゃ大事な所かと思います。
この反対のことを口で言ってみて、自分の心にグサグサ刺さる所。
「歌が上手い」イメージに対して、自分が今何ができていて、何ができていないかを明確にする事。
ここには、自分の今の状態がよくわかるスタート地点があって、自分の目指すゴールが明確に見えていて、そのゴールに向かって、自分がやるべき事はこうなんじゃないかああなんじゃないか、と楽しい探求の道のりまでも見えるこの場所がとても大事かと思います。