2019年7月2日(火)
さて先週6月29日の週末は一泊二日のフェイス恒例夏のゴスペル合宿を開催しました。
場所は「セコイヤ並木」が有名な滋賀のマキノ高原の合宿所です。
この合宿で7月28日のなんばhatch公演の曲を主に練習します。
宿は見た目は大きな山小屋で、オーナーさん曰く昔の小学校の体育館(講堂)をそのまま宿にリフォームしたとの事でした。
宿の中には勉強机などがあり、木の床の感触も教室のようで、とても懐かしく、まるで古い学校に来た感じでした。
続々と参加メンバーも到着し、予想以上の山小屋感にテンションも高めでした。
少し曇った天気でしたが、宿の目の前はマキノ高原が広がり、空気も綺麗で、静かで、鳥の啼き声もよく聞こえ、こんな景色を見ながらゴスペルを歌えることにワクワクです。
Katsu先生の挨拶が終わるとそれぞれのパートに別れてパート練習です。
各パートに先生がつき、がっつり練習します。
メンバーもこの時はまだまだ元気です。
一つ一つのワンフレーズに細かいこだわりがある講師陣ですので丁寧に仕上げていきます。
いいところが引き出され、磨かれ、仕上がっていくこの過程はとても好きな時間です。
そういえば、去年ワークショップライブで来日してくれたKurt Curr(カート・カー)氏も自身のグループ「カートカーシンガーズ」の練習の時、ワンフレーズを2時間も3時間も練習すると言っていました。
美しい作品というのはそうやって丁寧に細部にまで磨かれて出来上がるのだと思います。
熱気あるパート練習の後は、心地よい疲労感の中全体で練習します。
夕方ごろ、横の食堂から「トンカツ」らしき匂いが漂い、メンバーみんな「トンカツ」ゴールに向かっていよいよラストスパートです。
汗だくの中、18時終了。
ここの宿の魅力は、徒歩1分の所に温泉施設があります。
夕食の後は温泉で疲れを癒します。
目の前は高原ですしちょっとした旅行気分です。
夕食は匂い通り「トンカツ」そしてご飯おかわり自由。最高です。
窓から見える高原を見ながら美味しいご飯。
ご飯の後は温泉へ。
ゆっくり浸かり疲れを癒します。
ひと段落した後、1時間くらい講堂で集まってお菓子懇親会。
普段聞けないみんなの面白い話も聞けて、喉がちぎれるくらい笑い、その後爆睡。
2日目朝。
当日組みが10名ほど到着。
もちろん、当日組みはやる気いっぱい元気いっぱいです。
昨日から泊まりできているメンバーは少しお疲れ気味?笑
2日目もゴスペル三昧。
きっちりみっちり、テンション高く練習していきます。
疲れぎみだったメンバーも歌っているうちに元気が戻り、お昼のカレーチャージをした後、最後通し練習はまるでコンサートのようでした。
2日間の合宿は無事終了!
これだけ長い時間、集中をして歌うことは体力的にも容易でなかったと思いますが、「こういう風に歌ってほしい」という講師のリクエストも素直に全部吸収してくれて、その上で自分が一番楽しんでゴスペルを歌えるフェイスメンバーには感服します。
本当にお疲れ様でした!
2日目最後、動画がありますのでよかったらご覧下さい。