グレゴリー・ホプキンス教授JAPANツアー(1)
2019年2月8日
今日は2019年2月7日(木)のグレゴリー・ホプキンス教授JAPANツアーのレポートです。
ニューヨークハーレムからGregory Hopkins(グレゴリー・ホプキンス)氏が大阪に来られました。
関東方面、そして昨日6日の三重県での素晴らしいワークショップを終え、本日から大阪でのワークショップです。
本日の会場にはなんと約100名ものワークショップメンバーが集まり、
まずはグレゴリー先生のゴスペルへの想いや、長年のご自身の経験とボイストレーナーとしての経験に培われた素晴らしい発声方法を体験しました。
長くゴスペルにたずさわっている私たちフェイスゴスペルスタッフも「なるほど〜〜〜!」と深く納得できる発声方法でした。
毎回気づきと驚きがあります。
そして、息つく間もなくワークショップ課題曲に入っていきます。
グレゴリー先生の練習スタイルをニューヨークハーレムでよくご存知の人は彼が全く練習の合間に休憩を取らない、水を一切飲まないというのは有名な話です。
先生の聞き惚れるピアノの上でゴスペルのメロディーがテナー、アルト、ソプラノと重なっていき、初めて歌われる曲にも関わらず曲がグルーブしていきました。
難しい箇所は何回もリピートしてくださりメロディーラインを覚えることができるので初めて歌う曲でも楽しく歌うことができました。
4曲目に突入してくるとワークショップメンバーも歌詞も見ずにクラップをしてグレゴリー先生の素晴らしいピアノにゴスペルの歌が乗ってグルーブし会場の熱気もピークになりました。
こんな素敵なゴスペルワークショップは滅多に体験できないでしょう。
本当にこんな遠い大阪まで来てくださってありがとうございました。
先生は会場に着かれてからもちょっとの間も休憩などせずずっとリハーサル室のピアノに向かってピアノの練習をされていて、そういう姿勢も本当に勉強になりました。