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mission
大切にしていること

ゴスペルのことを大好きになって、感動して、ゴスペルのファンになってもらうために、私たちは、「3つのこと」を大切にしています。

  1. 日々のレッスンで感動を与えられるレベルの講師
  2. 生徒さんの技術の向上に努める
  3. 厳しくしたりしないが「こだわり」は捨てない

全ては、感動から始まる

どんな分野も「感動」して、興味を持って、その道に飛び込んでいきます。私たちにとって、ゴスペルがそれでした。

ゴスペルシンガーの音の圧、グルーブ、リズム感、言葉がわからなくても伝わってくるメッセージ、生命の躍動に感動することがあれば、「もっと学びたい」「もっと上達したい」という気持ちが湧き上がってきます。

私たち講師陣は、日々のレッスンで「感動させる」 ことを大切にしています。

そのためには、講師としてはもちろんのこと、「一人のゴスペル・シンガー」として、生徒さんに向き合うことを大切にしています。

つまり、 「講師陣が、生徒さんの目の前で、生の歌声で感動させられる歌唱力を持っていること」 を大切にしています。

また、講師陣は「ゴスペルの本場」を知っています。本場の空気感、雰囲気を自分自身が味わって、本物を日々のレッスンに持ち込むことに、こだわっています。

真剣に取り組むことの中にある「楽しさ」を大切にする

楽しさには、さまざまな種類があります。

例えば、ヨガでも取り組み方はさまざまです。
時々、ちょっと体を動かす程度の軽いものから、少しのポーズでも、汗びっしょりになるぐらいに、集中してするものもあります。さらにのめり込めば、本場にも旅行に行くかもしれません。

私たちの場合は、「真剣に取り組む中で、楽しむ」 ことを目指しています。

カラオケ的に、好きに歌って気晴らしするのではなく、「音程をシビアに取れるようになることを目指す」「しっかりと周りの音を聞いて、リズムを合わせる」。
でも、合わせて譜面通りに行くのではなく、「全力を出し切って、ぶつかり合って、その結果に生まれるハーモニー」を目指すことによって「楽しみ」ます。

最終的には、 「自分達の内側にある生命の躍動感を、ゴスペルで(大人数で奏でる)表現する楽しさ」 を味わえるレベルを目指して、学びます。

初心者クラスを作った理由

どんなレベルでも、「真剣にゴスペルに向かう」ことにおいては、優劣はないと、私たちは考えています。

とはいえ、誰もが最初は「初心者」です。

ゴスペルに惹かれて感動したけど、上級者の音圧に圧倒されて、心が折れてしまっては、もったいないです。そこで、「初心者クラス」を用意しています。

初心者クラスでは、「自分の声」や「自分の体の振動」に注意を向けて、音程を調整できる力をつけること、自分の声に注意を向けて、成長していく楽しさを感じてもらうことを大切にしています。

そして、徐々に自信をつけていって、通常のクラスにチャレンジしてもらえるように、導くことで、 高いレベルに向かって、日々精進する楽しさ を味わってもらえるようにしています。

「初心者クラス」に通っていただくのに、料金は頂いておりません。
同じお月謝で「通常のレギュラークラス」と「初心者クラス」両方行き来自由で同じ課題曲を練習します。

(※初心者向けクラスは関西のみになります)

最も大切なことは「表現すること」を楽しむこと

私たちは、生徒さんの技術向上にこだわりますが、それに囚われないことも大切にしています。

ゴスペルの根源には、「厳しい生活環境、苦難の生活の中でも、力強く、お互いに協力し合って生きていく」ための魂の表現があります。

技術の向上は、「内側にある生命の躍動」を表現するための道具です。技術が上がれば、上がるほど、表現の幅が増えます。幅が増えれば、楽しさが増えます。だからこそ、「楽しいだけではなく、細かいレベルも追求する」ことを目指します。

しかし、それに囚われて「表現する楽しさ」を忘れてしまうのではなく、いつも原点に帰りながら、生徒さんたちと共に成長し、生きる喜び、生命の躍動感を表現する場作りを心がけています。

全力で歌って、ぶつかり合って、チームになる

ゴスペルは、クラシックと違い「周りと合わせるより、全力プレイをぶつけ合う」ことを目指します。小さくまとまるのではく、全力でプレイし合って、それによって生まれるハーモニーを目指します。

生徒さんが、それぞれ今できる「全力」を出し、ハーモニーを作れることを目指しています。

それぞれが生きるパートに移動したりしながら、「全体として高いレベル」を目指しています。

ゴスペルは1人ではなく、みんなで一緒に力を合わせて歌うことができる「心強く、信頼し合って」楽しくチームプレイで奏でることができ、1曲をみんなで歌い終わった時は、1人で歌を歌った時とは比にならないくらいの達成感があります。

あなたも、「自分の内側にある生命の躍動感を、ゴスペルで表現しする楽しさ」を大勢の仲間と一緒に楽しみませんか?

私たちの願い

単にゴスペルが上達するだけでなく、ゴスペルが 「ゴスペル道」を歩む仲間と、出会い、切磋琢磨し、新しい生き甲斐になってほしい と願っています。

これは本場も同じです。

ゴスペル・イズ・ホープ(ゴスペルは希望)という言葉があります。残念ながら今でもゴスペルの本場アメリカでは様々な差別があったり、貧困も残っています。そんな世界でも、今日、明日を生きていく希望を見出す、エネルギーをもらうことができるのが「ゴスペル」です。

日本は裕福で、差別や偏見も、本場ほどはないかもしれません。また、疲れた社会人を癒すサービスはたくさんあります。

しかし、「生命の躍動感を引き出す」ようなエネルギーを、掘り起こすようなものは少ないです。

私たちは、ゴスペルを通じて「エネルギー」を掘り起こしていきたいと考えています。